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2019年6月14日

[情報]建築2団体が定時総会

県建築士事務所協会 人材確保・育成が課題
(一社)県建築士事務所協会は6月7日、第64回定時総会を那覇市内のホテルで開いた。

会では、住宅設計展の開催や設計事務所創業者を招いた事業承継に関する勉強会の実施など、前年度の活動報告や本年度の事業計画などを確認。

野原勉会長=下写真=は「県内の建築業界は観光産業がけん引する形で好調な一方、技術者の高齢化や担い手不足の深刻化、事業承継問題など、人材の確保・育成は喫緊の課題。次世代の建築を担う子どもたちへ建築の魅力を発信していきたい」と意気込んだ。

 

県建築士会 韓国済州島との交流活発
(公社)県建築士会は6月7日、2019年度定時総会を那覇市内のホテルで開いた。

新規事業のヘリテージマネージャー養成講習会の実績などが報告されたほか、韓国済州島との交流事業では、昨年は第4回沖縄建築賞正賞受賞者を派遣し、今年は韓国から10人の建築士らを受け入れたことを報告した。

西里幸二会長=下写真=は「リノベーションスクールなど各支部の活動は活発。省エネルギー法の改正についても、国交省が沖縄を基準の適応外にする方向へ考え方を変えてきており、期待が持てる」と話した。

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