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2019年6月14日

[情報]2019年4月の県内新設着工 木造住宅18.2%占め過去最高に

ことし5月末に発表された2019年4月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅で木造が占める割合は18.2%(210戸)で、過去10年来最高となった。

構造別の構成比=下グラフ1=をみると、鉄筋コンクリート造868戸が全体の75.3%と最も多かった。次いで木造が18.2%を占めて過去最高になり、前年同月(89戸)に比べ、136%増加した。そのほかコンクリートブロック造37戸が3.2%を占めた。

▼グラフ1. 構造別着工数


県内の新設住宅着工総数は1153戸で、前年同月の1171戸から1.5%減少した=下グラフ2の折れ線グラフ。

利用関係別では、持ち家239戸(前年同月比8.6%増)と給与住宅12戸(前年同月1戸)が増加した。分譲住宅169戸(13.8%減)、貸家733戸(2.8%減)は減少した=グラフ2の棒グラフ。分譲住宅の内訳は、マンション60戸は59.5%減少、一戸建て98戸は104.2%増加した。

前年同月に比べ、民間資金による住宅1072戸(7%減)は微減。一戸建て住宅310戸(35.4%増)は大幅に増加した一方で、共同住宅794戸(10.2%減)は減少した。

▼グラフ2. 住宅着工の推移(県内)

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