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2018年6月29日

[情報]県と「愛さする会」が県内初「都市景観大賞」子どもたち自身が継続する活動に

2018年度都市景観大賞(主催・「都市景観の日」実行委員会)で、県とNPO沖縄の風景を愛(かな)さする会が、大賞(国土交通大臣賞)を受賞し、6月15日に東京都内で表彰式が行われた=下写真。大賞受賞は県内初。

県と同会は2013年から「県景観モデル地区の小学校における風景学習の試み」として生徒とのまち探検などを通し、生徒ら自身が地域風景に意識を向け続ける基盤づくりに務めた。これまで7校で実施。審査講評では、「景観まちづくりの観点から教育に関わる活動の地域モデル」と評価された。

県都市計画・モノレール課景観形成班の担当者は、「景観形成は時間がかかる。同活動が評価されたことで成果を示せた。今後も継続し、県全域に広げたい」と語った。

右から、県の嘉川陽一建築都市統括監、同会の池田孝之理事長、安里直美理事、本東信会員

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