2018年2月16日
[情報]国場幸房+国建展始まる「ムーンビーチで25日まで」
「国場幸房+国建展」が恩納村のホテルムーンビーチで2月10日、始まった。25日(日)まで。
建築家・国場幸房さんの足跡や人柄、国建の手掛けた建物をパネルや模型で紹介。特に国場さんの思い入れが強かったというムーンビーチは、ホテルができる前や工事途中、1975年の開業当初にピロティで家族連れがくつろいでいる様子などの写真が展示された。那覇市から訪れた61歳の主婦は「幼いころ、母に連れてきてもらったのを思い出した」と懐かしんだ。
国場氏の部屋を模したスペースには、チェーンスモーカーだった国場さんが好んで吸っていた「うるま」や、火を消すためのスプレー、愛用していた茶色のペンなどが展示され、国場さんを知る人々が思い出話に花を咲かせていた。
主催者である国建の那根律子課長は「当初の予定では18日までの予定だったが、ムーンビーチさんのご厚意で1週間延長することになった。多くの方に足を運んでほしい」と語った。
国場さんの仕事室を模したスペース
パネルで国場さんや国建の歴史を紹介