2017年9月15日
[情報]住宅相談統計年報2017|電話相談3万163件 前年比5.3%増
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは8月31日、「住宅相談統計年報2017(2016年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析)」を公開した。
年報によると、一級建築士の相談員が助言する電話相談(住まいるダイヤル)件数は3万163件で、前年度よりも5.3%増加。そのうち、新築等相談は1万9759件(5.2%増)、リフォーム相談は1万404件(5.6%増)でいずれも増加した。相談内容は住宅の不具合や契約トラブルに関する相談が最も多く、全体の64.9%を占めた。
そのほか、弁護士や建築士と対面で行う専門家相談は1916件で前年度より3.7%増加した。熊本地震で被災した住宅専用の臨時相談では、電話相談1万4218件、現場相談6295件だった。
詳細は同センターホームページ(https://www.chord.or.jp/news/7224.html)から確認できる。