2017年8月25日
[情報]県建築士会が「既存住宅状況調査」技術者講習会
建築士の新業務 中古の流通促す
県建築士会は8月15日、那覇市の沖縄産業支援センターで「既存住宅状況調査」の技術者講習会を開催した。
同調査は、中古住宅の基礎や外壁などの劣化、雨漏りや耐震性などをチェックするもの。中古住宅売買時に、建物の品質を知るのに役立つ。調査の実施は登録機関の講習を修了した建築士のみに認められている。
講習会には約40人の建築士が参加。調査概要や手順など、講師の話に熱心に耳を傾けていた=写真。
現在、県内で講習を修了した建築士は165人。県建築士会は毎月1回、講習会を開催する予定だ。