【情報】2017年5月の住宅着工総数「県内1048戸　前年比3.4％減少」

グラフ1.　住宅着工の推移（県内）

6月に公表された住宅着工統計（政府統計ポータルサイト「e-Stat」）によると、5月の県内着工総数は1048戸で、前年同月の1085戸から3.4％減少した＝グラフ1の折れ線グラフ。
利用関係別に見ると、持ち家221戸（前年同月比3.3％増）と貸家778戸（14.1％増）、給与住宅7戸（600％増）は増加＝グラフ1の棒グラフ。分譲住宅は42戸（77.7％減）で減少した。
構造別の着工数は、鉄筋コンクリート造が930戸で最も多く、全体の88.7％を占めた＝グラフ2。次いで、木造67戸（6.4％）、コンクリートブロック造40戸（3.8％）、鉄骨造10戸（1％）、その他1戸（0.1％）と続く。
資金別では、民間資金による住宅1024戸（前年同月比8.2％増）と、住宅金融支援機構住宅17戸（142.9％増）、その他1戸（前年同月なし）は増加。公営住宅6戸（95.5％減）は減少した。
建て方別に見ると、一戸建て住宅220戸（3.3％増）と長屋建て住宅46戸（76.9％増）は増加。共同住宅782戸（7.6％減）は減少した。
全国の着工総数は7万8481戸で、前年同月の7万8728戸から0.3％減少した。



グラフ2.　構造別着工数
 

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週刊タイムス住宅新聞 第1645号（2017年7月14日発行）