2017年5月5日
【情報】福祉施設で高木剪定など社会貢献活動 造園連沖縄県支部「庭の日PR」
日本造園組合連合会(造園連)沖縄県支部は、毎年4月28日(よいにわ)の日の前後にPR活動を行っている。今年は15日に沖縄市で開かれた「中部広域グリーンフェスタ大植木市」で花の種を無料配布したほか、29日には那覇市首里にある障がい者支援施設「北嶺学園」で高木の剪定などをした。
29日の作業には、約45人の組合員が参加。高所作業車を用いて高木の伐採をしたり、クロキの剪定をした=写真。
同学園の知念正剛管理課長は「高木が生い茂っていたが、我々では手が出せなくて困っていた。プロの技と道具はすごい。あっという間にキレイになった」と喜んだ。
造園連の我如古満沖縄県支部長は「お役に立ててうれしい。これからも社会貢献活動をしながら、私たちの仕事や庭の奥深さを伝えていきたい」と語った。
週刊タイムス住宅新聞「リビング通信」2017年5月5日掲載