2017年5月5日
【イベント】カイケンコーポレーション(株)が業者説明会「健康住宅」造りを沖縄で本格始動
独自開発の健康自然建材を使った「空気がうまい家®」を全国で展開するカイケンコーポレーション(株)(本社・福岡市)は2017年4月27日、那覇市内のホテルで設計、施工店向けの説明会を開いた=写真。
説明会ではカイケン社の浦上直代表取締役社長が、「沖縄は塩害や結露による健康への影響が大きく、台風への備えや、高温多湿によるシロアリ対策など、さまざまな問題が住環境に見られた。それを当社の建材で改善し、子どもたちに良い住環境を提供したい」と強調した。
自社工場で作る「音響熟成®木材」や「幻の漆喰®」の生産工程や特徴を紹介し、「今後の住宅業界で生き残るためには、安全で健康や環境に配慮していくことが大事。他の業者と差別化を図るために、パートナーとして一緒に健康住宅をお客さまに提案してみませんか」と呼び掛けた。
施主として同社の健康住宅に住む渋谷浩一郎氏も登壇し、「アトピーで大変だった子どもが良い方向に変化していくのを見ることができた。健康住宅に住んで、自然の偉大さを私だけでなく子どもたちも感じているようだ」と、事例を交えながら話した。
週刊タイムス住宅新聞「リビング通信」2017年5月5日掲載