2025年10月24日
[情報]沖縄の家づくりを後押し|第39回トータルリビングショウ


来場者は展示されたカーテンの色や質感を確かめたり(上)、建築家が手がけた作品パネルや模型を見入ったりしていた

17日のオープニングセレモニーでテープカットをする関係者
住まいや暮らしの情報を一堂に集めた「第39回沖縄県トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)が10月17日(金)~19日(日)、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。50社が出展し、3日間で延べ2万1637人が訪れた。
会場では沖縄の気候に合った家づくりを後押しする製品やサービスを紹介した。建設に欠かせない地盤調査や地盤改良、住宅性能を高めるさまざまな断熱材や遮熱シート、窓フィルムなどのブースが並んだほか、相談者が住宅ローンや新築・リフォームについて相談する光景も見られた。
また会期中、防災や住宅ローンなどのセミナーが行われた。17日の金融セミナーで、住宅金融支援機構の永谷智世子さんはアンケート結果を基に金利動向を解説し、「専門家は今後も継続的な政策金利上昇を予測する見通しを立てている」と話した。



