2024年11月29日
[情報]省エネ基準の義務化踏まえ 12月12日に研究会|沖縄の家づくり 新基準を議論
公開研究会「沖縄の気候風土適応住宅の独自基準について」(主催・沖縄県建築士会)が12月12日(木)午後2時30分から、那覇市の県教職員共済会館八汐荘で開催される=写真。参加無料、必要な人のみ資料代1千円。申し込みは5日(木)まで。
沖縄県では地理的条件や歴史的経緯から独自の工法や住宅仕様により、気候風土に適した家づくりが行われてきた。2025年4月から始まる新築の省エネ基準適合義務化により、こうした沖縄独自の家づくり・知恵の継承が困難になると危惧されている。
県は国の省エネ基準住宅と同様に家づくりが可能な気候風土適応住宅の新基準の策定に向け、作業に着手。同研究会では省エネの専門家や設計実務者からより多くの意見を集約し、新基準の策定に役立てる。
申し込み方法は
メール(shikai@ryucom.ne.jpまで)。
必要事項①氏名②所属③連絡先(電話・メールアドレス)④懇親会(会費5千円)参加の有無を明記する。
問い合わせは
沖縄県建築士会(電話=098・879・7727、メール=同上)。