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2024年11月29日

[情報]名護商工高の生徒が大宮小で技術指導|のこぎりやくぎ打ちを伝授


小学生にのこぎりの使い方を教える建築科の生徒


高校生の指導のもと作業する児童高校生の指導のもと作業する児童

名護商工高校・建築科の2・3年生は14日、同市大宮小学校4年生の図工の授業に技能指導サポーターとして参加。児童たちにのこぎりの使い方やくぎ打ちを教えた。

同科が小学校の授業に参加するのは7月の名護小に続いて2度目。児童が描いたイメージ図に合わせて板を加工し、コルクボードやペン立てなどを作っていた。大宮小4年の與那國いこさんは「楽しいけど、のこぎりを使うのは疲れる。高校生は、これをいつもやっているのがすごい」と笑顔。名護商工2年の上間煌斗さんは「小学生の発想力はすご過ぎて、形にするのが結構大変だった」と話した。

建築科の江洲篤実先生は「学生たちは、小学生の作りたいものを絶対に否定しない、ということを意識してサポートに入っている。相手の要望に合わせてものづくりをすることは、彼らにとっても良い勉強だ」と話した。

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