2024年11月15日
[情報]とまとハウジングが25周年で特別講演会|プロが中古物件の売り方伝授
とまとハウジングの川端代表(左)と、価値住宅の高橋代表
(有)とまとハウジング(川端ゆかり代表取締役)は浦添市で11月11日、25周年記念企画として価値住宅(株)の高橋正典代表取締役を招き、不動産関係者を対象にした特別講演会「『売り』を取るものが『不動産』を制する!」を開いた。約50人の参加者は熱心に耳を傾けた。
川端代表は「会社を25年も続けてこられたのは同業者の方々のおかげ。この講演会が、皆さまのビジネスヒントになれば」とあいさつした。
高橋氏は「中古住宅市場が活況。その中で、大手に負けず取引件数を増やすためには中古物件の評価をきちんとして、ポテンシャル通りに売ること。それを積み重ねて売り主の信頼を得ること」と説明。
そのポテンシャルを引き出すために「売り主に対し、インスペクション(建物診断)や瑕疵(かし)保険、『安心R住宅』の標章を付けるなどの提案をしている。これらの手法は買い主側のメリットに目が行きがちだが、売りやすくするためにも使える」と力を込める。高橋氏は最後に「『買いは情報 売りは信頼』だと思う。プロとして、売り主に提供できることをきちっとやることが大切」と話した。