［情報］名護商工高・建築科と名護小が交流授業｜建築科の学生　小学生に木工指導

名護小4年生2クラスの図工の授業に名護商工の1・3年生が参加。高校生の手本を見る児童＝7月12日

名護商工高・建築科の1年生と3年生が7月12日、名護小4年生の図工の授業に参加し、のこぎりの使い方やくぎの打ち方などを指導した。

こうした交流授業は初めて。発案したのは名護小で支援員をする大城啓子さん。「息子が名護商工の建築科出身。こういう学科があることを小学生にも知ってもらいたいし、高校生側も教育業界に目を向けるきっかけになる。双方の将来の道を広げられたら」と話した。

名護小4年の花原双葉さんは「いつもの授業と違って、1人1人付きっきりで教えてもらえてうれしい」と笑顔で話した。

名護商工3年の儀間隆貴さんは「小学生は想像力が豊かでびっくりした。ヒヤヒヤすることもあったけど、うまくできて笑顔になっているのを見たら、こっちまでうれしくなった」と話した。