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2024年6月21日

[情報]2024年4月の沖縄県内新設住宅着工数|貸家は好調、持ち家は減少続く

グラフ1. 住宅着工の推移(県内)



【2024年4月の沖縄県内新設住宅着工数のポイント】
・貸家はここ1年で2番目に多い497戸で、前年同月比49・7%増だった。

国土交通省は5月31日、4月分の新設住宅着工総数を発表した。沖縄県内の総戸数は852戸で前年同月比16・2%増だった。4カ月ぶりに前年を上回った。

増加率が大きかったのは貸家(賃貸目的で建築)で497戸49・7%増だった。ここ1年で2番目に多かった。1番多かったのは2023年6月で513戸だった。

分譲(マンションや建売)も増加し、192戸で22・3%増だった。

持ち家(建築主が自分で居住)は厳しい状態が続いている。162戸で33・1%減。3カ月連続で減となり、ここ1年で前年を上回ったのは2024年1月の1回のみ。


グラフ2. 構造別着工数



構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く、605戸で全体の71・0%を占めた。次いで木造が104戸で12・2%、鉄骨鉄筋コンクリートが103戸で12・1%だった。

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