2024年6月21日
[情報]沖縄県建築士会が新体制整え|沖縄らしい街並みづくりに注力
2024年度の沖縄県建築士会定時総会で就任した伊佐強新会長=写真右から2人目=ら役員が11日、就任あいさつで那覇市の沖縄タイムス社を訪れた。伊佐会長は「鉄筋コンクリート造の建造物が主流だった沖縄でも、木造住宅の数がここ4、5年間で急増。街並みが変わりつつある中で、沖縄らしい街並みということを考えて活動していく」と力を込めた。
また、同会の活動の一つである「ヘリテージマネージャー」の育成にも意欲を示した。「建築だけではなく、文化財にも造詣の深い建築士などの数を増やし、各市町村にある伝統的建造物の修繕・活用を提案していきたい」と述べた。