［情報］県建設業協会会長に津波氏　3期連続｜将来を担う人材確保に注力

（一社）沖縄県建設業協会の通常総会が5月17日、那覇市内のホテルで開かれた。会長には津波達也氏（屋部土建）を再任し、3期目となる。

今年4月から時間外労働の上限規制が建設業でも課された。津波会長は「県民の安心安全の暮らしには建設産業は欠かせない。そのためにも、生産性を向上させながら、将来の担い手を確保しなければいけない」と語った。

本年度の事業計画は労働規制に対応した働き方の改革、働き手の確保に向けた教育機関との連携強化などを盛り込んだ。また、建設業で働く女性を増やし定着を図るため、協会内に女性部会を設立することも示した。