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2024年5月10日

[情報]2024年3月の県内新設住宅着工数|持ち家が16年ぶりに150戸割れ

グラフ1. 住宅着工の推移(県内)



【2024年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・持ち家が143戸だった。150戸を下回るのは2008年2月以来、約16年ぶり

国土交通省は4月30日、3月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は、ここ1年で最も少ない638戸で、前年同月と比べて4.8%減だった=グラフ1。

減少率が大きかったのは持ち家(建築主が自分で居住)。143戸で26.3%減だった。持ち家が150戸を割るのは2008年2月以来、約16年ぶり。厳しい状況が続いており、ここ1年間で前年を上回ったのは2024年1月の1回のみ。

分譲(マンションや建売)も減少し、213戸で7.0%減だった。

一方で貸家(賃貸目的で建築)は282戸で15.1%増。4カ月ぶりに増加した。



グラフ2. 構造別着工数



構造別では、鉄筋コンクリート造が最も多く459戸で全体の71.9%を占めた。次いで木造が139戸で21.8%だった=グラフ2。

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