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2024年4月19日

[情報]久茂地「三角公園」リニューアル|桜15本植え 名所めざす


人工芝の緑が際立つ三角公園は四方どこからでもアクセスできる

県内建設業最大手の國場組(那覇市)を中心に企業23社でつくる「美栄橋三角公園サクラ会」は那覇市久茂地の美栄橋公園(通称・三角公園)をリニューアルし、10日に完成報告会を開いた。サクラ会が公園を改修し、管理者の那覇市に無償譲渡した。
 

三角公園のリニューアルを祝う、左から知念那覇市長、國場相談役、名護さくらの会の儀保会長

近年、同公園は経年劣化が進み、バリアフリー化されていないなど課題があった。サクラ会は地域貢献活動の一環で市に改修を提案。新たに敷地内に人工芝を敷き、「名護さくらの会」(儀保充会長)が提供したヒカンザクラ15本を植樹。公園を囲んでいたフェンスを撤去してアクセスしやすくし、入り口や多目的トイレ前にスロープを設置するなど利便性も高めた。

完成報告会で國場組の國場幸一相談役は「地元の憩いの場となり、にぎわいを取り戻していきたい」とあいさつ。那覇市の知念覚市長は「市街地でも桜の花が満開となり、新たな観光名所になることを期待しています」と語った。

サクラ会は今後も企業ボランティアとして清掃や維持管理を続ける予定。

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