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2024年2月23日

[情報]利率上昇が組合利用を後押し|沖縄公庫 「美ら家債」の実績更新

沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は6日、マンション管理組合を対象とした債券「美ら家債(ちゅらやーさい)」の2023年度の実績が過去最高だったと発表した。債券を購入した組合は33組合で、購入口数は510口(1口50万円)。前年度比で8組合、購入口数は287口が増加した。23年度の利率は市場金利の動きを受けて、過年度より高水準となったことなどが要因とみられる。利率は0.198%(前年度)から0.629%へ引き上げられた。

公庫の担当者は「今後、老朽化マンションが増加すると見込んでいる。管理組合への周知活動や関係機関との連携にいっそう力を入れていきたい」と話した。

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