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2023年12月8日

[情報]2023年10月の県内新設住宅着工総数|貸家・分譲は増加、持ち家減続く

国土交通省は11月30日、2023年10月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は747戸で前年同月比15.3%増だった。
 

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



前月までと同様に貸家(賃貸目的で建築)と分譲(マンションや建売)が増加し、持ち家(建築主が自分で居住)が減少した。

貸家は393戸で25.6%増。6カ月連続で前年同月を上回っている。
 分譲は170戸で60.4%増。内訳はマンションが59戸で126.9%増、一戸建てが111戸で38.8%増だった。

持ち家は8カ月連続で減少。184戸で17.5%減だった。

構造別に見ると、鉄筋コンクリート造が最も多く568戸で全体の76.0%を占めた。次いで木造が143戸で19.1%、コンクリートブロック造が31戸で4.1%だった。

グラフ2.構造別着工数


【今期のポイント】
前月までと変わらず、貸家と分譲が増加、持ち家が減少している。持ち家は8カ月連続で減少した。

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