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2023年7月28日

[情報]桂ひな太郎さんが「笑顔相続落語」|「親の想い伝えることが大切」

相続落語「天国からのラブレター」を披露する桂ひな太郎さん
相続落語「天国からのラブレター」を披露する桂ひな太郎さん

県相続診断士会(崎原敏子会長)は23日、落語家の桂ひな太郎さんを招いて「笑顔相続落語」を開催した。ちゃたんニライセンターには約200人の観客が集まり、創作落語「天国からのラブレター」に耳を傾けた。

同演目は事故死した高齢の男が主人公。仲の良かった3人の子が相続でもめていることを知り、天国の入り口から遺言書と手紙を送る。次男には家と店を、長男と長女には1千万円ずつを分与。相続額に差はあるが、手紙を読んで父の思いを知った子どもたちは納得して相続する。笑いあり涙ありの45分だった。

2部の解説には、相続診断協会・代表理事の小川実さんも登壇。「1円単位でもめるケースもある。それは『金額の差が、親の愛情の差』という思い込みスイッチが入ってしまうから。そうならないためにも財産分与だけでなく親の想(おも)いを伝えることが大切。遺言書の付言事項やエンディングノートに想いを書き記しておいてほしい」と話した。

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