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2023年2月10日

[情 報]2022年12月の県内新設住宅着工総数|総戸数2年7ヵ月ぶり1000戸超え

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



国土交通省は2023年1月31日、22年12月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は1027戸で前年同月比10.3%増だった=グラフ1。1000戸を超えるのは20年5月以来、2年7カ月ぶり。

増加率が大きかったのは貸家(賃貸目的で建築)。577戸で121.1%の大幅増だった。500戸を超えるのは21年7月以来、1年5カ月ぶり。貸家はこのところ復調の兆しが見られる。

一方で持ち家(自分で居住)は247戸で18.8%減。4カ月連続で前年同月を下回っている。

分譲(マンションや建売など)も203戸で4.2%減だった。分譲は一戸建ての減少率が大きく、117戸で11.4%減。マンションは86戸で10.3%増だった。 構造別では、鉄筋コンクリート造が最も多く835戸で全体の81.3%を占めた。ついで木造が144戸で14.0%、コンクリートブロック造が36戸で3.5%だった=グラフ2。


グラフ2.構造別着工数


【2022年12月の県内新設住宅着工数のポイント】
・総戸数は2年7カ月ぶりに1000戸を超え、1027戸だった。
・増加率が大きかったのは、このところ復調の兆しが見える貸家。577戸で前年同月比121.1%増だった。

 

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