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2022年12月9日

[情 報]2022年10月の県内新設住宅着工戸数|持ち家、貸家、分譲すべて減少

【2022年10月の県内新設住宅着工数のポイント】
・給与住宅以外すべての住宅で前年同月を下回り、総戸数もここ1年で3番目に少なかった。
・好調だった分譲も7カ月ぶりに減少。減少率も60.9%と大きかった。


国土交通省は11月30日、2022年10月の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は648戸で前年同月比27.8%減だった=グラフ1。
 

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



持ち家(建築主が自分で居住)は223戸で18.9%減。ここ1年で最も大きな減少率となった。さらに貸家(賃貸目的で建築)は313戸で10.6%減。

分譲(マンションや建売など)は前月まで7カ月連続で増加していたが、106戸で60.9%減と大幅に減少した。給与住宅(社宅、公務員宿舎など)以外は2桁の減少となり、総戸数もここ1年で3番目に少なかった。

全国的には、持ち家は11カ月連続で減少しているものの、貸家は20カ月連続で増、分譲住宅も3カ月連続で増加している。

構造別では鉄筋コンクリート造が502戸で全体の77.5%を占めた。次いで木造が104戸で16.0%、コンクリートブロック造が30戸で4.6%だった=グラフ2。


グラフ2.構造別着工数

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