2022年11月11日
[情報] 2022年9月の県内新設住宅着工総戸数|分譲7カ月連続で増加
国土交通省は10月31日、2022年9月の新設住宅着工戸数を発表した。県内の総戸数は698戸で、前年同月比2.1%減だった=グラフ1。

好調だった持ち家(建築主が自分で居住)だが、247戸で8.5%減。減少したのはここ1年間で2度目。1度目は22年7月で203戸、15.1%減だった。
貸家(賃貸目的で建築)も減少。272戸で14.7%減だった。貸家はコロナ禍で厳しい状況が続いており、ここ1年で11度目の減少だった。
一方、分譲(マンションや建売など)は、22年3月以降7カ月連続で増加しており、同月は56.1%増の178戸だった。増加率も50%以上の月が多く、着々と回復している。
構造別では、鉄筋コンクリート造が503戸で全体の72.1%を占めた。次いで木造が132戸で18.9%、コンクリートブロック造が46戸で6.6%だった=グラフ2。

グラフ1.住宅着工の推移(県内)

好調だった持ち家(建築主が自分で居住)だが、247戸で8.5%減。減少したのはここ1年間で2度目。1度目は22年7月で203戸、15.1%減だった。
貸家(賃貸目的で建築)も減少。272戸で14.7%減だった。貸家はコロナ禍で厳しい状況が続いており、ここ1年で11度目の減少だった。
一方、分譲(マンションや建売など)は、22年3月以降7カ月連続で増加しており、同月は56.1%増の178戸だった。増加率も50%以上の月が多く、着々と回復している。
構造別では、鉄筋コンクリート造が503戸で全体の72.1%を占めた。次いで木造が132戸で18.9%、コンクリートブロック造が46戸で6.6%だった=グラフ2。
グラフ2.構造別着工数

【2022年9月の県内新設住宅着工戸数のポイント】
・コロナ禍で厳しい状況が続いている貸家だけでなく、好調だった持ち家も前年同月を下回った。
・分譲は7カ月連続で前年を上回っている
・コロナ禍で厳しい状況が続いている貸家だけでなく、好調だった持ち家も前年同月を下回った。
・分譲は7カ月連続で前年を上回っている