2022年6月10日
[情 報]IDAとタマキハウジング(株)が提携授業|学生がリノベプランをプロに発表

IDAの学生らと玉城社長はじめタマキハウジング㈱のスタッフ
専修学校、インターナショナルデザインアカデミー(IDA)のインテリア・建築デザイン科の学生18人は5月27日、那覇市のタマキハウジング(株)本社を訪れ、提携授業の一環として住宅リノベーションのプランを同社スタッフにプレゼンテーションした。
両者の提携授業は今回で4年目。同社代表取締役社長の玉城英之さん(41)は「実際の実務に近い体験を通して実践的な知識を学生らに提供できればと思い、開催するようになりました」と説明。
学生らは6人1組のチームで、居住者を想定し実際に住宅を設計。図面や映像、模型を使用しプレゼンテーションした。その後、同社の建築士らが適切な空間の取り方などをアドバイスした。学生の神田飛生(ひなせ)さん(19)は「他の人と一緒に作業したのは初めて。意見をまとめ、一つの形にするのが大変でした」と話した。
玉城社長は「実際の現場では多くの制約がある中、さまざまな意見をまとめていくことが重要。今回の経験を振り返りつつも、フレッシュな視点は忘れず今後の活動に生かしてほしい」と話した。