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2020年8月14日

[情報]県内新設住宅着工総数767戸 前年同月比44%減(2020年6月)

今年7月末に発表された2020年6月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は767戸で、前年同月の1374戸に比べて44.2%減少した=グラフ1の折れ線グラフ。今年1月~6月の累計は5563戸。前年同期と比較して17.4%減少した。

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



利用関係別にみると、分譲住宅95戸が前年同月比65.9%減と大きく下回り、そのうちマンションは0戸(前年同月189戸)、一戸建ては87戸(前年同月比3.3%減)となった。大きなウエートを占める貸家350戸(58.6%減)、持ち家228戸(8.4%減)も下回った。一方で職員宿舎や社宅などの給与住宅94戸(前年同月0戸)は増加した=グラフ1の棒グラフ。

構造別では、鉄筋コンクリート造595戸(構成比77.6%)が最も多く、次いで木造118戸(15.4%)、コンクリートブロック造43戸(5.6%)、鉄骨造11戸(1.4%)となった=グラフ2。鉄筋コンクリート造は前年同月1125戸に比べて47.1%減で、ことしに入って最も大きな下回りとなった。

グラフ2.構造別着工数


資金別では、大きなウエートを占める民間資金住宅753戸が44.8%減となった。建て方別で大きなウエートを占める共同住宅444戸は53.7%減、一戸建て286戸は13.1%減となった。
 

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