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2020年7月24日

[情報]緑あふれる住宅を表彰 首里まちづくり研究会

NPO首里まちづくり研究会は7月18日、「首里緑化まちづくりコンテスト」の表彰式を那覇市首里公民館で行った。
同コンテストは、首里地域の緑化活動を推し進めるため、沿道の美化・景観に貢献する緑あふれる家や店舗、公園などを表彰するもの。家などの建造物と合わせた「風格があっていいね」部門の他、「花いっぱいでいいね」、「緑がいいね」の3部門があり、今回はそれぞれ個人宅が最優秀賞に選ばれた。



「風格があっていいね」部門最優秀賞には、赤瓦と手入れの行き届いた庭がある長嶺さん(87)宅が選ばれた=上写真。代理で出席した娘は「父が大変喜んでいた。15年前に家を建て替えた際、古都首里の街だからと屋根は赤瓦にした。庭にはオオゴマダラが来るし、今の時期だとサガリバナのいい香りで満たされる。家族だけでなく道行く人たちも癒やされていたらうれしい」と喜びを語った。
5回目となる今回のコンテストについて、同NPOの伊良波朝義理事長は「各部門12、13点ほどの自薦・他薦があった。回を重ねるごとに増えてきており、緑化に取り組む人が増え、コンテストの認知度も高まってきていると感じる。表彰を励みに今後も周囲に潤いが広がる活動を続けてほしい」と総括した。
各部門の優良、優秀、最優秀賞の風景写真はポスターにして、首里地域内ゆいレール駅、コンテスト協賛店などに展示する予定だという。
 

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