2020年6月19日
[情報]2020年二級建築士試験の課題発表 「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい」
(公財)建築技術教育普及センターは9月13日(日)に実施される二級建築士試験・設計製図の課題を6月10日、発表した。ことしの課題は「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい」(木造2階建て)。
近年の社会背景を反映した内容。総合資格学院沖縄校の長岡保久教務長は、「入居者だけのシェアハウスとは違う。夫婦と入居者の生活時間帯の違いを考慮しなければならないし、当然、高齢者の住空間はバリアフリー対応。さらに入居者スペースが多くなることが予想されるので作図スピードを上げる練習を意識的に行う必要がある」と話した。
また近年、出題されていなかった「矩計図」(建物の一部分を垂直に切断して各部材の寸法や材料、下地の種類まで細かく記載した断面図の詳細版)が要求されているのも特徴だ。
近年の社会背景を反映した内容。総合資格学院沖縄校の長岡保久教務長は、「入居者だけのシェアハウスとは違う。夫婦と入居者の生活時間帯の違いを考慮しなければならないし、当然、高齢者の住空間はバリアフリー対応。さらに入居者スペースが多くなることが予想されるので作図スピードを上げる練習を意識的に行う必要がある」と話した。
また近年、出題されていなかった「矩計図」(建物の一部分を垂直に切断して各部材の寸法や材料、下地の種類まで細かく記載した断面図の詳細版)が要求されているのも特徴だ。