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2020年4月10日

[情報]2020年2月県内新設住宅着工総数884戸 前年同月比19.1%減

ことし3月末に発表された2020年2月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は884戸で、前月1月に引き続き1000戸を割れ込んだ=グラフ1の折れ線グラフ。前年同月の1093戸と比べると19.1%減少、5カ月連続で前年同月を下回った。

利用関係別では給与住宅(47戸)のみが前年同月を上回った=グラフ1の棒グラフ。ウエートの高い貸家425戸(前年同月比29.9%減)、持ち家195戸(25.9%減)は大きく下回り、分譲住宅217戸(3.1%減)は若干下回った。分譲住宅のうち、マンション125戸(25.6%減)は大きく下回った一方で、一戸建て88戸(57.1%増)は大幅に上回った。

 グラフ1.住宅着工の推移(県内)



構造別では木造132戸(25.7%増)のみが前年同月を上回った。構成比をみると、鉄筋コンクリート造707戸(構成比80.0%)が高いウエートを占め、次いで木造(14.9%)、コンクリートブロック造33戸(3.7%)、鉄骨造11戸(1.2%)となった=グラフ2。

民間資金による住宅は833戸で前年同月比15.3%減。そのうち持ち家194戸は前年同月の260戸に比べて25.4%減少した。

 グラフ2.構造別着工数

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