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2020年3月13日

[情報]2020年1月県内新設住宅着工総数670戸 37.4%減 前年同月大きく下回り

ことし2月末に発表された2020年1月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は670戸で、前年同月の1070戸に比べると37.4%減少と、大きく下回った=下グラフ1折れ線グラフ。また、19年5月以来、8カ月ぶりに1000戸を割れ込んだ。全国の新設住宅着工総数は6万341戸、前年同月比10.1%減。

 グラフ1.住宅着工の推移(県内)




利用関係別では全ての項目で前年同月を下回り、貸家(384戸)が44.3%減、分譲住宅(104戸)が32%減といずれも大きく下回った。持ち家(182戸)も19.8%減少した=上グラフ1棒グラフ。分譲住宅のうち、マンション(22戸)が79.2%減と大幅に下回った一方で、一戸建て(82戸)は74.5%増と大きく上回った。


 グラフ2.構造別着工数 
 


構造別構成比を見ると、鉄筋コンクリート造(514戸)が76.7%。次いで木造(105戸)15.7%、コンクリートブロック造(38戸)5.7%など=グラフ2。

資金別で大きなウエートを占める民間資金による住宅(668戸)は前年同月比32.5%減。建て方別ではウエートが大きい共同住宅(410戸)は44.3%減となった一方で、一戸建て(244戸)は2.5%増と微増した。
 

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