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2020年1月10日

[情報]2019年11月の県内新設住宅着工総数 1130戸 前年同月比0.8%減

2019年12月末に発表された同年11月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1130戸で、前年同月の1139戸と比べて0.8%減となった=下グラフ1の折れ線グラフ。前年同月までの累計比では9.4%減。


▲グラフ1.住宅着工の推移(県内)

利用関係別に見ると、大きなウエートを占める貸家611戸(前年同月比15.7%減)は減少。一方、持ち家269戸(23.4%増)、分譲住宅226戸(19.6%増)、給与住宅24戸(242.9%増)は増加した=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅のうち、一戸建て126戸(59.5%増)は増加し、4カ月連続で100戸超えとなった。一方でマンション90戸(11.8%減)は減少した。

構造別に構成比を見ると、鉄筋コンクリート造833戸が全体の73.7%を占め、次いで木造199戸(17.6%)、コンクリートブロック造75戸(6.6%)、鉄骨造23戸(2.0%)となった=下グラフ2。


▲グラフ2.構造別着工数


資金別では民間資金住宅1090戸(2.5%減)は微減、住宅金融支援機構住宅28戸(33.3%増)は増加した。建て方別では共同住宅673戸(18.3%減)は減少した一方で、一戸建て358戸(33.1%増)、長屋建て99戸(115.2%増)は増加した。

全国の新設住宅着工総数は7万3523戸で前年同月比12.7%減。5カ月連続の減少となった。

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