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2019年10月18日

[情報]メイクマンでガーデニングセミナー 土づくりのポイントを学ぶ

メイクマン浦添本店で10月12日と13日、「2019年秋のガーデニングセミナー」(主催/沖縄タイムス社・タイムス住宅新聞社、協賛/メイクマン)が開かれた。

12日に開かれた「初めての土づくり講座」では、わかば種苗の照屋清司さん=上写真=が、作物に良い土壌や連作障害について説明した。定員の倍以上の60人余が集まり、関心の高さをうかがわせた=下写真。照屋さんは「畑を耕し、肥料を投入したら最低2週間以上おいて土をなじませてから植え付けましょう」と説明した。

また、肥料は「適したタイミングで適したものを入れることが大切。窒素(N)は葉茎を伸長させて作物の生育と収穫に大きくかかわる、リン酸(P)は開花・結実に関係する、カリウム(K)は根の発育を促進する。つぼみが出来たらリン酸を多く含む肥料を与えると良い」と話した。

同セミナーに参加した79歳の女性は「ウチには小さな畑があるが、思うように収穫ができていない。先生の話はとても参考になった。早速、適した肥料を買って帰りたい」と話した。

ほかにも種まきやトマトの育て方、琉球野菜の講座などが開かれてにぎわった。

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