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2019年9月27日

[情報]2019年地価調査 上昇率2年連続全国1位 二極化の動き引き続き注視

9月20日に公表された2019年地価調査によると、県内の林地を除く全用途平均変動率は7.9%。昨年に引き続き全国で最も高い上昇率となった。用途別は住宅地が6.3%、商業地が12%、工業地が13.9%と全用途で上昇した。

市町村別の住宅地の地価変動率=下表1=は上位から読谷村、那覇市、宜野湾市、浦添市、北谷町と続く。下位は伊江村、久米島町、粟国村、多良間村、渡名喜村と続く。また、住宅地の平均価格=下表2=は上位から那覇市、浦添市、北谷町、宜野湾市、南風原町と続き、下位は渡名喜村、北大東村、粟国村、伊平屋村、伊是名村と続く。

県は「区画整理やインフラ整備、再開発が行われ、都心部へのアクセス性が高い地域で上昇した一方で、離島を中心に人口が伸び悩み、入域観光客数が少ない地域で下落基調が続いている。二極化が続く可能性もあるが判断しづらく、引き続き注視していきたい」と説明した。

同調査結果は県ホームページや国土交通省「土地総合情報システム」ウェブページで確認できる。


 

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