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2019年5月17日

[情報]2019年3月の県内新設着工総数 1340戸 前年同月比6.9%増

グラフ1. 住宅着工の推移(県内)

ことし4月末に発表された2019年3月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1340戸で、前年同月の1253戸から6.9%増加した=グラフ1の折れ線グラフ。前年同月比では3カ月ぶりに増加に転じた。

利用関係別では、貸家705戸(前年同月比26.4%減)のみが減少。持ち家236戸(27.6%増)、分譲住宅372戸(254.3%増)、給与住宅27戸(440%増)は増加した=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅の内訳は、分譲マンション294戸(488%増)、分譲一戸建て78戸(41.8%増)となっている。

構造別の構成比=グラフ2=では、鉄筋コンクリート造1170戸が全体の87.3%を占め、次いで木造120戸が9%を占めた。そのほか、コンクリートブロック造28戸(2.1%)、鉄骨造19戸(1.4%)と続く。

資金別では、公営住宅6戸(50%減)のみが減少。民間投資住宅1302戸(5.2%増)、住宅金融支援機構住宅5戸(66.7%増)は増加した。

建て方別では、共同住宅1007戸(3.9%増)が最も多く、次いで一戸建て266戸(22%増)、長屋建て67戸(1.5%増)と続く。

全国の新設住宅着工数は7万6558戸(10%増)で、前年同月比では4カ月連続の増加となった。

グラフ2. 構造別着工数

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