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2019年3月8日

[情報]沖縄職業能力開発大学校2年生が卒業発表 建築物や設計案を発表

沖縄職業能力開発大学校の住居環境科の2年生は2月25日、同校で卒業研究の発表会を行った。

発表したのは11組26人。小森海月さん、玉城竜弥さん、宮城宏太郎さんは伝統建築の技「規矩(きく)術」を用いた移動式休憩スペースを制作。「部材が乾燥、収縮して隙間なく組めない部分もあり大工仕事の難しさを実感。職人不足などからプレカットが普及したと感じた」と発表した。

仲里晃輝さんは、老朽化が進む宜野湾市立普天間小学校の建て替え計画・設計案を発表。一部は塀を設けず、「地域開放ゾーン」にし「地域・学校連携施設を隣接させ、地域の人たちが気軽に利用できるようにする」提案を行った。防犯面についての疑問の声も上がったが、「顔が見えるつくりにすることで逆に安全が確保できると思う」と語った。


卒業発表をした同校住居環境科の2年生

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