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2019年2月8日

[情報]2018年12月の県内住宅着工総数 1507戸で前年同月比8.3%増

グラフ1. 住宅着工の推移(県内)


グラフ2. 構造別着工数


ことし1月末に発表された2018年12月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1507戸で、前年同月の1392戸から8.3%増加した=グラフ1の折れ線グラフ。

利用関係別にみると、持ち家261戸(前年同月比0.4%増)、貸家852戸(9.7%増)、分譲住宅394戸(11.6%増)と全体的に増加した=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅のうち、分譲マンション319戸(14.7%増)は増加した一方で、分譲一戸建て69戸(8%減)は減少した。

構造別の構成比では、鉄筋コンクリート造が1238戸で最も多く全体の82.1%、次いで、木造が159戸で10.6%を占めた。そのほか、コンクリートブロック造69戸(4.6%)、鉄骨鉄筋コンクリート造24戸(1.6%)、鉄骨造13戸(0.9%)と続く=グラフ2。

建て方別では、共同住宅1164戸(前年同月比10.8%増)、長屋建て68戸(19.3%増)と増加した一方で、一戸建て275戸(3.2%減)は減少した。

資金別では、民間資金住宅1455戸(5.3%増)、住宅金融支援機構住宅15戸(50%増)、公営住宅37戸(前年同月0戸)となった。

2018年累計1万6803戸 木造が大幅増
県内における新設住宅着工数の2018年累計(1月~12月)は 1万6803戸で、17年累計1万6591戸より1.3%増加した。

利用関係では、持ち家2696戸(10.7%減)のみが減少。貸家1万1282戸(0.2%増)、給与住宅211戸(305.8%増)、分譲住宅2614戸(15.8%)は増加した。

構造別にみると、県内で主流の鉄筋コンクリート造1万4040戸(構成比83.6%)は、前年から2.4%減少。一方、木造1627戸(9.7%)は40.1%増と大幅に増加した。

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