2019年1月4日
[情報]第14回家やまちの絵本コンクール 開邦高の平良さんが入選
県立開邦高校芸術科2年の平良咲乃さん(17)=写真=がこのほど、「第14回家やまちの絵本コンクール」(主催・住生活月間中央イベント実行委員会、共催・住宅生産団体連合会)の「中学生・高校生の部」で入選を果たした。
家やまちをテーマに絵本をつくる同コンクールは、住環境に対する理解や関心を高めることなどを目的に毎年開催。「子どもの部」「大人の部」など4部門があり、入選は国土交通大臣賞などに次ぐ各部門の上位5作品以内に贈られる。今回は応募総数1475点、中学生・高校生の部には964点の応募があった。
平良さんの作品「これから これから」は、「なんにもない」町を出ようとする少年の物語。一度外に出ることで、自分の町の魅力に気付いていく。進学で地元を離れ、寮で暮らすようになった自身の経験も重ねている。講評では、鳥の背から町を見るときの構図などが評価された。
絵本作家を目指す平良さんは「頑張って描いたので入選してうれしい。読んだ人に『一度離れると見え方が変わる』ことが伝わってほしい」と話した。受賞作品は「住宅・住まいWeb」(jutaku-sumai.jp)から閲覧可能。


平良さんがつくった絵本「これからこれから」のワンシーン
家やまちをテーマに絵本をつくる同コンクールは、住環境に対する理解や関心を高めることなどを目的に毎年開催。「子どもの部」「大人の部」など4部門があり、入選は国土交通大臣賞などに次ぐ各部門の上位5作品以内に贈られる。今回は応募総数1475点、中学生・高校生の部には964点の応募があった。
平良さんの作品「これから これから」は、「なんにもない」町を出ようとする少年の物語。一度外に出ることで、自分の町の魅力に気付いていく。進学で地元を離れ、寮で暮らすようになった自身の経験も重ねている。講評では、鳥の背から町を見るときの構図などが評価された。
絵本作家を目指す平良さんは「頑張って描いたので入選してうれしい。読んだ人に『一度離れると見え方が変わる』ことが伝わってほしい」と話した。受賞作品は「住宅・住まいWeb」(jutaku-sumai.jp)から閲覧可能。


平良さんがつくった絵本「これからこれから」のワンシーン