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2018年6月15日

[情報]建築2団体が2018年度定時総会

沖縄県建築士事務所協会    変化に対応できる会へ
(一社)県建築士事務所協会が、6月7日に那覇市内のホテルで2018年度定時総会を開いた。

2017年は主宰会として九州・沖縄ブロック協議会を開催したことを報告。会員数は増加傾向にあるものの、今後も会員増強が必須であるとの課題を挙げた。

役員人事では、会長に野原勉氏=下写真=が再任された。専務理事には佐久川尚氏が新任。

野原氏は「働き方改革が求められているのは建築業界も同じ。2~3年後には仕事はあるが職員がいないという状況になる可能性がある。スキルアップや福利厚生などに関する講習会を進めていきたい」と語った。


▲野原勉氏


沖縄県建築士会    今後も活発な活動を
(公社)県建築士会が、7日に那覇市内のホテルで2018年度定時総会を開いた。

全国で会員数が減る中、沖縄県では増加傾向にあり、2017年に連合会より表彰を受けたことを報告。各支部・委員会の活動として、沖縄市のまちづくり活動、子どもたちとの折り紙建築教室などの地域貢献活動が活発に行われたことなどを報告した。

会長には西里幸二氏が再任=下写真。新役員として、山城一美氏と池間守氏が副会長に選ばれた。

西里氏は「ことしは、歴史的建造物の保全活用に関わる専門家(ヘリテージマネージャー)の養成講習会を新たに開催していくので、多くの建築士に参加して資格を取得していただきたい」と会員の協力を仰いだ。


▲西里幸二氏

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