2018年6月8日
[情報]拓南製鐵(株)が省力化工法提案 新工法で人手減らし工期短縮
拓南製鐵は5月31日、建築の省力化につながる鉄筋プレハブ工法、ジャバラユニット工法の見学会を実施。建設業者や設計事務所、市町村役所など、建設関係者ら約140人が参加した。
施工デモンストレーションでは、4階建ての鉄筋コンクリート造を想定。ジャバラ状に先組みされた2本の梁(はり)を実際に組み立て=写真=、機械式継手で柱とつないだ。特殊な結束線を使っているため折り畳んだ状態で運べ、現場での組み立て作業も容易。拓南製鐵営業部の高江洲力部長は「従来の工法と比べ、同工法により人員は3割削減、工期は2割短縮できる見込み。鉄筋コンクリート造のさらなる普及に貢献できれば」と話した。
施工デモンストレーションでは、4階建ての鉄筋コンクリート造を想定。ジャバラ状に先組みされた2本の梁(はり)を実際に組み立て=写真=、機械式継手で柱とつないだ。特殊な結束線を使っているため折り畳んだ状態で運べ、現場での組み立て作業も容易。拓南製鐵営業部の高江洲力部長は「従来の工法と比べ、同工法により人員は3割削減、工期は2割短縮できる見込み。鉄筋コンクリート造のさらなる普及に貢献できれば」と話した。