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2018年5月4日

[情報]4月28日「庭の日」に造園連がボランティア 社会福祉施設で奉仕剪定

4月28日は、「よいにわ」の語呂合わせから「庭の日」。日本造園組合連合会(造園連)沖縄県支部は同日、那覇市障がい者福祉センターで、奉仕剪(せん)定を行った。
奉仕剪定には、県内の造園会社から28人の職人が参加した。クレーン車などを使って伸びきったアカギの枝を整えるなどの作業をした。うっそうと茂っていた枝が切り落とされると、敷地内に光が差し込み、見通しも良くなった。
同センターの宮城愛子所長は「長い間、伐採したいと思っていたけれど高いところの枝を切るのは素人には難しい。プロにやっていただいて、本当に助かった。とても気持ちよくなった」と感謝を述べた。
造園連の我如古満沖縄県支部長は、「県内の皆さまのお役に立てればと、毎年、庭の日にはあちこちの福祉施設で剪定奉仕をさせてもらっている。施設利用者に喜んでもらえるのはうれしい。造園職人が、どんな仕事をしているのか多くの人に認知してもらうきっかけになれば」と話した。
また、造園連から同センターへミツバやラディッシュ、アサガオ、マツバボタンの種も贈られた。宮城所長は、「緑が好きな利用者も多いので、皆で育てたい」と喜んだ。


那覇市障がい者福祉センターで奉仕剪定を行う職人たち。クレーンなどを用いて高木の枝を伐採した

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