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2018年4月27日

[情報]カイケンコーポレーションが「健康住宅」セミナー 「本物の自然素材」が命を守る

健康自然建材を開発、販売するカイケンコーポレーション(本社・福岡市)の浦上直代表取締役社長が4月21日、北中城村のEMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄で健康住宅セミナーを開催した。浦上社長は「家造りの基本は命。安全で健康で環境に優しい家を提案したいと考えている」と強調。同社はクラシック音楽の波動で樹木の水分を自然に流れ出させた「音響熟成木材」、光と熱に反応する光熱触媒で吸湿し、臭いを分解する「幻の漆喰」など、独自の技術で開発した建材を使った「空気がうまい家」を全国展開している。

沖縄の住宅の問題点として「カビの発生」「塩害」「木造住宅のプロが少ない」ことを指摘した。さらに沖縄で木造住宅が敬遠されてきた理由として「台風などの災害」「シロアリ」を挙げ、「骨組みは通常よりも太く設定し、少なくとも12㌢以上。人工的な乾燥ではないので木の油分やエキスを多く含み、シロアリを寄せ付けにくくし、木のしなりも残っているため折れにくい」と語った。

現在、沖縄市上地で同社の建材を使用した戸建てが建築中で、5月12日(土)、13日(日)に完成見学会が開かれる。時間は10時~18時。浦上社長は「自然素材で作った家の空気は『甘い』。完成見学会で体験してほしい」と呼びかけた。完成見学会の問い合わせは沖縄の正規取扱店のラムハウジング(電話=098・936・8808)。


講師の浦上社長


熱心に聞き入る参加者


来月、完成見学会が開かれる沖縄市上地の住宅。水回りも含め木材を使用

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