［第4回沖縄建築賞］募集は23日まで締め切り迫る

第4回沖縄建築賞

住宅や公共施設など、県内の優れた建築物や建築士を顕彰する「第４回沖縄建築賞」（主催・同実行委員会）の作品募集が3月23日（金）までとなっており、締め切りが迫っている。
同賞は県内建築文化の発展や、次世代を担う建築士の発掘などが目的。住宅建築部門と一般建築部門があり、いずれも過去5年以内に県内で完成したものが対象となる。詳しい募集要項や応募書類の様式などは、タイムス住宅新聞ホームページからダウンロードできる。
書類での１次審査、現地審査を行う2次審査をへて、5月25日（金）には新聞紙上、または同ホームページ上で入賞作品を発表する予定。
入賞作品は、5月26日（土）から同月31日（木）まで、那覇市久茂地のタイムスビル2階ギャラリーで展示されるほか、韓国済州道建築士会の設計展にも出展される予定。
昨年は住宅建築部門22点、一般建築部門21点の合計43作品の応募があり、正賞はじめ7点の入賞作品が決定した。
問い合わせは事務局（タイムス住宅新聞社内、電話＝098・862・1155）。


昨年の受賞者ら


昨年の正賞作品。住宅部門は金城司氏による「中村家住宅」


一般部門は島田潤氏による「クニンダテラス」