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2018年3月9日

[情報]2018年1月の県内住宅着工[木造13.2% 2007年3月以降最多]

2月に公表された住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、1月の県内着工総数1247戸のうち、木造住宅が164戸で全体の13.2%を占めた=グラフ1。同サイトで公開されている2007年3月以降では、最も多い割合となる。

そのほか構造別で最も多かったのは鉄筋コンクリート造の1014戸(81.3%)で、次いで木造、コンクリートブロック造42戸(3.4%)、鉄骨造25戸(2%)、鉄骨鉄筋コンクリート造1戸(0.1%)、その他1戸(0.1%)と続く。

着工総数は前年同月の1215戸から2.6%増加した=グラフ2の折れ線グラフ。利用関係別にみると、持ち家223戸(前年同月比24.6%増)と貸家771戸(6.3%増)、給与住宅3戸(50%増)は増加=グラフ2の棒グラフ。分譲住宅250戸(19.1%減)は減少した。

資金別では、民間資金による住宅が1239戸(5.1%増)で増加。一方、住宅金融支援機構住宅8戸(77.8%減)は減少した。

建て方別は、一戸建て住宅250戸(37.4%増)は増加。長屋建て住宅32戸(8.6%減)と共同住宅965戸(3.3%減)は減少した。

全国の着工総数は6万6358戸で、前年同月の7万6491戸から13.2%減少した。

グラフ1. 構造別着工数​


グラフ2. 住宅着工の推移(県内)

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