2017年10月13日
[情報]2017年8月の住宅着工総数「県内1425戸 前年比31.7%増」
9月に公表された住宅着工統計(政府統計ポータルさいと「e-Stat」)によると、8月の県内着工総数は1425戸で、前年同月の1082戸から31.7%増加した=グラフ1の折れ線グラフ。
利用関係別にみると、持ち家292戸(前年同月比0.3%増)と貸家1041戸(54.5%増)は増加=グラフ1の棒グラフ。給与住宅0戸(前年同月1戸)と分譲住宅92戸(20.7%減)は減少した。
構造別で最も多かったのは、鉄筋コンクリート造の1228戸で、全体の86.2%を占めた=グラフ2。次いで、木造112戸(7.9%)、コンクリートブロック造59戸(4.1%)、鉄骨造23戸(1.6%)、その他2戸(0.1%)、鉄骨鉄筋コンクリート造1戸(0.1%)と続く。
資金別では、民間資金による住宅1401戸(前年同月比41.2%増)と住宅金融支援機構住宅24戸(33.3%増)は増加。公営住宅は0戸(前年同月72戸)だった。
建て方別は、共同住宅1094戸(71.5%増)が増加した一方、一戸建て住宅277戸(10.6%減)と長屋建て住宅54戸(59.7%減)は減少した。
全国の着工総数は8万562戸で、前年同月の8万2242戸から2%減少した。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)
グラフ2.構造別着工数