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2017年5月26日

【情報】相続コンサルタントの亀島さんがセミナー「分け方」の重要性と事例を紹介

(株)タイムス住宅新聞社主催の第1回相続セミナーが5月20日、中城村内のシナジールームで開催された。講師は、相続コンサルタントとして県内外で講演活動や相談を受けている(株)シナジープラスの亀島淳一代表取締役。テーマは「私の相続は大丈夫? 診断チャートでリスク発見!」。現在、タイムス住宅新聞で毎月第1週に掲載されている連載内容を踏まえ講演。掲載内容をより深め、具体的な事例を交えた話に、参加者が熱心に聞き入っていた。
亀島さんは「心身ともに充実している元気な時にしか相続対策はできない」と強調。「重要なのは財産を渡す人の意思と分ける理由、そして分け方だ」と繰り返した。
さらに、相続でもめる原因として「まだ早い」「面倒」「相談ポイントが分からない」「相談しにくい」などと説明。「そのままにしておくと、困るのは子や孫」と指摘した。悩みの解決法として、「三つの評価と四つの分類」を挙げ、「その家や分ける人の思いに合わせた分け方がある」と述べた。
参加者からは「長年解決しない問題があった」「税理士の相談料の相場は?」などの質問や、「とても分かりやすかった」との声が寄せられた。野村謙さん(56)=北中城村=は「周りでもめているという話も出ており、母は私たちきょうだいのことを心配している。早めに動くことが大事だと学んだので今日からでも進めたい」と話した。


具体例を挙げながら、「幸せ相続計画」のためのポイントを説明する亀島さん(左)
 


週刊タイムス住宅新聞 第1638号(2017年5月26日発行)

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