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2017年5月19日

【イベント】ライトの家具展 女性や学生で賑わう「建物も調度品も 統一感重視」



20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトの設計思想に触れてもらおうと沖縄市役所で5月10日~12日、「第4回ライト展」(主催/有機的建築アーカイブ)が開かれた。
今回のテーマは家具とあり、女性客の姿が目立った。ライトが手掛けた椅子や照明なども展示され=写真、来場者は見たり座ったりしながら、デザインや機能性を確かめていた。主催者で建築家の遠藤現さんは「ライトは調度品を含めた建物すべてに統一感を与える『全一』という設計思想を信条としていた」と説明。
建築の専門学校に通う新里竜也さん(24)は授業の一環で来場。「柔軟な発想で作られていておしゃれ。勉強になった」と語った。
 


週刊タイムス住宅新聞「リビング通信」2017年5月19日掲載

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