2017年4月14日
【情報】2017年2月の住宅着工総数|県内1125戸 前年比12.5%増
3月公表の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、2017年2月の県内着工総数は1125戸で、前年同月の1000戸に比べて12.5%増加した=グラフ1の折れ線グラフ。前月比では2カ月連続の減少となった。
利用関係別に見ると、持ち家242戸(前年同月比1.7%増)と貸家825戸(28.5%増)、給与住宅2戸(前年同月0戸)は増加=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅56戸(53.3%減)は減少した。
構造別では、鉄筋コンクリート造が954戸で最も多く、全体の84.8%を占めた=グラフ2。次いで、木造92戸(8.2%)、コンクリートブロック造51戸(4.5%)、鉄骨造28戸(2.5%)と続いている。鉄骨鉄筋コンクリート造はなかった。
資金別の着工数は、民間資金による住宅が1090戸(前年同月比11.1%増)、住宅金融支援機構住宅が35戸(84.2%増)で、どちらも増加。公営住宅はなかった。
建て方別では一戸建て268戸(18.1%増)、長屋建て45戸(12.5%増)、共同住宅812戸(10.8%増)で、いずれも増加した。
全国の着工総数は7万912戸で、前年同月の7万2831戸より2.6%減少した。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)
グラフ2.構造別着工数
週刊タイムス住宅新聞「リビング通信」
2017年4月14日掲載