2017年2月3日
【情 報】木造住宅・県産木製品フェア|多彩な木造住宅 若い夫婦関心高く
木造住宅を手掛ける業者や、木製品を扱う工房などが一堂に会した「木造住宅・県産木製品フェア(同実行委員会主催)」が1月28日・29日、沖縄市のプラザハウスショッピングセンターで開かれた。若い家族連れが目立ち、それぞれのブースで熱心に質問していた。木造住宅を手掛ける業者の担当者は、「鉄筋コンクリート造の建築費の値上がりから、木造を視野に入れている人は増えているようだ」と手応えを語る。特に30代、40代の夫婦からのニーズの高まりを実感しており、台風やシロアリ対策に関する質問が多かったという。「どの業者も、防蟻処理や強度アップに工夫を凝らしている。品質は、ひと昔前とはまったく違う」と説明する。
需要の高まりから、供給側もコストを抑えた規格住宅や、れんがと組み合わせたヨーロピアン風など、さまざまな付加価値を付けて提供していた。
うるま市から来場した42歳の女性は「マイホームを造るにあたって、木造のことが知りたかった。思ったより安いし、不安に思っていたことも解決できそう。木造もありかも」と話した。

木造住宅を手掛ける業者のブースでは、熱心に質問する家族連れの姿が目立った

木製家具のブースも多かった
需要の高まりから、供給側もコストを抑えた規格住宅や、れんがと組み合わせたヨーロピアン風など、さまざまな付加価値を付けて提供していた。
うるま市から来場した42歳の女性は「マイホームを造るにあたって、木造のことが知りたかった。思ったより安いし、不安に思っていたことも解決できそう。木造もありかも」と話した。
木造住宅を手掛ける業者のブースでは、熱心に質問する家族連れの姿が目立った
木製家具のブースも多かった