2025年11月28日
[情報]“渡りチョウ”アサギマダラの生態|12月14日に新都心公園で無料講座

アサギマダラの渡り調査は、発見者が翅にマーキングをする。写真は今月、北部半島に飛来した個体。石川県から47日かけて1354キロも移動したことが分かる
本紙で「身近で見られる帰化植物」を連載している学芸員・比嘉正一さんの講座「花を求めて海を渡るチョウ・アサギマダラの話」が12月14日(日)午前9時30分~同11時、那覇市の新都心公園「研修室」で開かれる。参加は無料。小学生以上が対象。
アサギマダラは渡り鳥のように“渡りチョウ”として知られる。沖縄本島は渡りの中継地点で、秋には北東の風に乗って北から、初夏には南西風に乗って南からやってくる。アサギマダラが渡りをするようになったきっかけや、渡りの調査方法、結果を解説する。要事前予約。定員は15人で達し次第閉め切る。
予約、問い合わせは新都心公園(電話=098-862-1947)



